グループ長のご挨拶


呼吸器内科学の教室としての長い歴史

分子内科学の呼吸器グループは広島大学医学部の旧内科学第二講座の時代から継承され約70年の長い歴史の中で培われた研究素地と人材に大変恵まれています。平成29年2月に5代目の教授として服部登先生が就任され、引き続き、呼吸器内科学の中国・四国地方の中心的立場を堅持していきます。

呼吸器内科学の幅広さ、重要性

呼吸器感染症、気管支喘息、COPD、肺癌、間質性肺炎、睡眠時無呼吸症候群など呼吸器内科医が扱う疾患は非常に幅広く、病因も多岐にわたるため非常に知識や経験を要する領域です。しかし呼吸器専門医の数は消化器内科医や循環器内科医に比べまだまだ十分とは言えない現状にあり、若く優秀な呼吸器専門医を輩出してゆくことが当教室の責務と考えています。

広島県の内科診療に貢献

全国的にみて広島県は人口規模に比して医学部が少ないと言われており、広島大学医学部が担う広島県の医療に対する責任・貢献度は非常に高いと言えます。また高齢化が進む中で肺炎で亡くなる方も増加しており、内科の中でも呼吸器内科の重要性は益々高まっています。県北や尾三地区をはじめとする広島県内の地方病院・施設に当教室から多くの医師を派遣し地域医療を支え貢献しています。

広島大学の一員として世界に発信できる研究を

広島大学は全国の大学の中で『スーパーグローバルトップ型』の13校に選ばれ、世界の大学のトップ100位以内を目指しています。その一員として日本のみならず、世界に通用する研究を行う使命が課せられています。当教室は、医学生に熱心に教育を行い、若き医師や大学院生に熱い研究マインドを持ってもらえるよう指導し、優秀な研究者を育成し、最終的にはレベルの高い研究成果を世界に発信できることを目指しています。